遺伝子組み換え作物

2013年05月13日


遺伝子組み換え作物って何?

モンサント社が特許を取っている農産物の種子で育てた作物のこと。その特許は特定の除草剤をかけても草がは枯れてしまうが農産物は守ることができるということ。要は除草作業を薬に任せて、農産物は枯れないから楽という選択をしているということ。

この作物の種子を買わないで耕作して収入を得ている農家はその特許侵害で告訴されて賠償を請求されている。

元来、種子は交雑することが多く、その近くに遺伝子組み換え作物が植えていられたり、種子が落ちているだけでも交雑する可能性が高い。

いつ告訴されるか分からない状況になっている。恐ろしい話ばかりですみません。

話は戻るが、農家側がなぜ遺伝子組み換え作物の種を使っているのか。これは究極の選択でなく、必然的な選択。

自分でも耕作を始めたので少し、気持ちが分かる。除草作業が大変だ。この5月の梅雨入り前に除草作業を徹底しないと7月、8月は手がつけられない状況になる。今、耕作面積が300坪位だから、こなせる範囲と思っていたが、一瞬で耕作放棄地状態になってしまう。

これが、専業農家で3000坪=3000×3.3平方メートル 9900平方メートル。野球のグランド位になるでしょうか。

これを爺ちゃん婆ちゃんの二人でこなすとなると荷が重く、片方だけになるとほとんど出来なくなる図式だ。上里でも田畑を見ていると半数の場所であぜ道などで除草剤を使用している。

平成20年(2008年)の時の本庄市の農家婦人部の人たちとの会話で今から10年したら耕作放棄地は増える。離農と呼ばないで欲しい、自然消滅だと。

自然消滅していく土地を耕作する人もいなくなる。これが、現状でこの対策が進まない中では遺伝子組み換え作物反対と言っていられないのではないだろうか。これは決して、遺伝子組み換え作物を是としている訳ではありません。

耕作をしていない日本が外国の農家に対して、遺伝子組み換え作物は反対と言っても伝わらない。

国内の耕作面積を増やして、それには今、何をしたら良いのか。今だからこそ、国産でしょ。

国産の小麦粉を食べ続けて行く意味がそこにあります。

食は命なり。医食同源。口に入れるものに対して新たな価値を見出す時期に来ているのではないでしょうか。
みんなで畑に出ようよ。いいことがあるよ。食の現場は農作物から。